ここのスペースに書くのも、久々になってしまったな。毎日パソコンは立ち上げているのに、そもそもネットじたいを見るのも、あんまり楽しくなくなってしまった。10年前であれば、徹夜で2ちゃんねるの板を見ていたとか、ざらに聞いたような気がする。ネット…
青空文庫でみつけました。ピーターラビットとして有名なうさぎの絵本です。ふんわりしたやさしいタッチの挿絵ですが、ちょい悪うさぎ危機一髪とでもいうような、なかなかの冒険アクションものだったりします。作者はちょっとハラハラさせてやろうという、い…
福島第1原発の1号機は、あの地震発生から4時間あとくらいには、原子炉の燃料棒が冷却水から露出して損傷がはじまっていたといまさらのニュース。地震で電源喪失してから非常用復水器で冷却していたものの、30分後の津波によってポンプが故障して冷却機能が…
ありゃー、大変なことになっちゃったな。震災の被害にあったみんなに一日も早く幸せな生活がかえってきますように。正直いってあれが自分の住んでいるところでなくてよかったなんて思っては、うしろめたくて居心地の悪いキモチ。しかし地震も津波もすべて起…
いわずとしれた児童文学アリスシリーズの電子ブック化第2弾です。古くてあたらしいアリスワールドにれっつごー。テキストはGPLということでありがたく使用させていただきコピペです。もとがGPLということで、電子ブックもGPLになるのかな? 古典く…
ファンでもなかったものの、今敏の訃報にがっくりときた。東京ゴッドファーザーズ」をはじめて見たときは、正直言って「なんでこんなアニメをつくったんだろう。」とか「実写でやればよいのでは?」と思ったりもした。とはいうものの、ああいう作家がいて、…
NHK特集『音楽のチカラ』で作詞家・松本隆氏のいままでの仕事をたっぷり1時間振り返るような番組がやっていた。内容はかつてWikiPediaをじっくり読んでいたボクちんからすると、そのまんまじゃんというつくり。そんなに目新しいことはないのだけど、ユー…
アップルから、近日中にipad が発売される予定。米国ではすでに amazon の出しているキンドルという電子書籍端末がヒットしているとかで電子ブックブームがあるらしい。そんななか今度は ipad 発売ということで、さらに電子ブックが注目されて、今年は電子ブ…
オウムの地下鉄サリン事件とか、911の飛行機ジャックによる自爆テロが起こって以来、テロリストを扱ったドラマや漫画が目につくようになったような気がする。たとえば「ブラッディ・マンディ」、これも漫画原作のテレビドラマだが、ハッカーの青年が公安…
2007年にやっていた深夜ドラマで、「ライアーゲーム」というのがけっこうな視聴率があった。その作品のシーズン2が2009年〜今年の初めまでを放映していた。最終回は映画になって今劇場公開されているはず、ちゃんとやっているのかな。このドラマの原作が週…
10年代が始まってしまった。どんな時代がやってくるんだろうかって、さあ? 評論家の宇野氏は、2009年はかつてのリメイク総決算の年だったとかいっていたっけ? これからは、新装開店みたいな新しいことがやってくるんだろうか。とかいいつつも、80年代…
「えーん、怖い夢を見たよ」 「お母さんが、おまわりさんに、連れて行かれちゃうんだよ」 「ばか、そんなこと。。。。」 ノリPの夫が覚せい剤で逮捕。ポータルサイトの片隅にあった記事が目にとまる。記事によると、彼女と息子(10)が行方不明で、捜索願が出…
キング・オブ・ポップとしてのマイケルさんは、90年代にはすっかり過去の人となりかかっていたが、そのかわりゴシップ誌をにぎわせてくれるようになる。リアルな存在としてメディアをにぎわせてくることになった。80年代ファンタジーから90年代リアリズムと…
音楽における80年代ファンタジーといえば、マイケルさんでしょう。マイケルさん。大スターは遠い存在、文字通り、遠くなってしまったので、さんづけでこう呼びたい。 90年代以降はゴシップやスキャンダルなどで活躍はどうもぱっとしなかった。見るたびに変わ…
前回「キミとボク、そしてセカイ」という構図で成り立っているといわれるセカイ系を取り上げた。どうしてこういった作品が生まれたのか? について自分なりに推理もしてみた。90年代リアリズムで、キャラの内面を描きたがる風潮があって、主人公の内面だけで…
評論とかサブカル系の文章を読んでいると、セカイ系という言葉がよくでできて、なんとなく『エヴァ』っぽいとか、『最終兵器彼女』っぽい、あるいは新海誠の短編アニメとかというのをイメージしていた。本来のストーリーをもつ作品においては、主人公となる…
東京電力の「デンコちゃん」にはじまり、最近になってはJRのスイカペンギンと、マスコットキャラクターがだいぶ増えた感じがする。本来は安全・信頼を売りにしてきたような会社でこんな感じなので、もともと親しみやすさを売りにしていたサービス業など、一…
ファンタジーを「カミ」の物語、リアリズムを「ヒト」の物語と定義してみた。リアリティを「ヒト」と切っても切り離せないとした。ワレワレは経験からして見たり触ったりしたことのないものに対しては、リアリティは感じにくいからだ。たとえば、アイスクリ…
リアリズムつながりで気になった言葉がある。90年代に大塚英志が「まんが・アニメ的リアリズム」を提唱して、それを受けて東浩紀が「ゲーム的リアリズム」を言い出しているみたいな話があるらしい。リアリズムという言葉がからんでくるので、ちょっと聞き…
はてぶで「90年代ってアニメ全盛期だったよな」なんていうエントリがあがってて、ちょいとビックルしました。ていうか、もうビックルってつかわないのか? 90年代ってアニメ全盛期だったよな - ねとねた あれ? アニメ冬の時代だったよな? 90年代はリアリ…
ちょっと話題があちこちとぶけど、ブッシュ政権、小泉政権っていうのは、ゼロ年代ファンタジーだったんではないかという話。 「構造改革なくして景気回復なし」をスローガンに掲げた小泉改革といえば、郵貯資金+財政投融資、公共事業でもって地方への再分配…
「80年代ファンタジーや、90年代リアリズムはあったのか?」ということについて考えるには、まずはファンタジーやリアリズムという言葉の意味から考えなくてはいけないので「ファンタジーとは何? リアリズムとは何?」に対する答えを出そうという実験のつづ…
今まで80年代はファンタジー、90年代はリアリズム、00年代は再びファンタジー(CG)という感じがあるなー、と書き散らしてきてみたものの、どうも「ファンタジーとは何? リアリズムとは何?」と聞かれたらうまく答えられなくなりそうで、モヤモヤとし…
誰が殺したかwwww こういうタイトル多いよね。プププッ。キャラクターつづきの話題。ゼロ年代のファンタジーとして、アメコミCGとかが思いつくわけだけど、これっていわゆるリメイクだ。すでに知られているキャラクターをつかえば、たいしたプロモーシ…
「まんがはキャラクター。キャラクターが人気でなければ、ヒットしない。」てなことが、ジャンプが黄金期だったころ、さかんに言われていたような記憶がある。同じ時期に。全集などで手塚治虫のまんがも読んだりもしていて、手塚治虫はストーリーとか何より…
インターネットブーム→電車男ブーム→アキバブーム、と飛び火をして、ちょっと前にオタク論っぽいことが流行ってたりしたけど、あんまり深く考えないたちので結局オタクが何を指すのかよくわからんままだけど、オタクの習性として、「自分の手でおもいのまま…
昔の映画とかテレビドラマをみると、やっぱテンポがだらだらしているなー、と思う。それというのも、編集技術がまだ発達していなかったというか、今みたいに細かくカメラや、カットを切り替えたり、テロップつけたりとか、弄くるのは、昔の技術では大変だっ…
元AV 女優で元タレントが亡くなった件。引退したときも「あ、そう」くらいで、ファンでもなんでもなかったけど、正直いって死亡を伝えるニュースでちょっとショックだったよ。ネットのニュースでは自殺か、病死ということについての憶測をまじえた記事が次々…
高度経済成長の60年代は景気がよくて、学生運動がさかんだった。70年代にはいってオイルショックがあって不況になり、学生運動も挫折する。「運動で世の中を変えてみせる」というファンタジーから、現実(リアル)にひきもどされた。青年の興味は政治から遠…
11月11日(火)放送ニッポンを主張せよ〜アーティスト 村上隆〜 こないだ村上隆という現代アート作家が「クローズアップ現代」に出てた。日本のアニメをモチーフに作品をつくって世界に評価された。らしいですが、一方で、パクリ・盗作と、あちこちで批…