宮台真司・斉藤環が社会学的にオタクを語る!「猿でもわかるオタク入門」

http://www.videonews.com/on-demand/231240/000350.php

例によってアカデミックな「オタク論」、社会学者・宮台真司とビデオジャーナリスト・神保哲生のマル激から。ゲスト精神科医斉藤環。「オタクとは何か?」について延々と語るビデオ。斉藤氏はアニメをメインとして「虚構へのセクシャリティ」。宮台は「かつては現実に傷ついた → 虚構で穴埋めをしている」だったのが、「現実はつまらない → 虚構のほうが充実した経験が得られる」。


んー、あんまり踏み込みたくないけど、宮崎勤の事件とか、オウム事件で、オタクに関してネガティブな空気が強くなって、いまだにそういう印象があるすね。そして、庵野監督はエヴァで「現実に帰れ」といったわけで、そのころとくらべれば、オタク論の本がさんざん出されて、テレビや映画での電車男ブームにはじまり、オタクアイドルしょこたん降臨とか。。プチオタクみたいなのがファッションになった今としては、だいぶ時代が変わったんだぞみたいなのを、言っているんではないかと想像する。

>
動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
メーカー:講談社
価格:¥ 735